この世界には、まだ恐竜がいる!?

知識・解説

2025年8月8日。

ジュラシックワールドの最新作が

ついに、公開されました。

あの大作の続編を、

また劇場で観られるなんて――

まさに、

「映画館で観るべき映画」

ドキドキが止まりません。

恐竜といえば、

子どものころ、図鑑やフィギュアに

夢中になった記憶がよみがえります。

なぜだか、恐竜やカブトムシって、

ロマンくすぐる存在ですよね。

あの頃の。

夏休みのワクワクが蘇るような。

そこで、今回は!

ジュラシックワールド

公開に合わせ、

恐竜の謎と魅力

迫っていきたいと思います。


なぜ恐竜は滅んだ?

そもそも、なぜ恐竜は

滅んだのでしょうか。

生物史上、最強。

弱肉強食の自然界で、

トップに君臨していた存在。

ティーレックス、まじかっこいい。

(正式名 : ティラノサウルス)

地球を支配していた、

巨大な生き物たち。

全長10メートル超え、

牙も爪も鋭く、

空すら飛んだ恐竜たち。

ある時を境に、

突然“姿を消した”。

彼たちが、

滅んだとされる説。

いくつかあるようです。

紹介していきます。


有力な説① 隕石衝突説

恐竜絶滅の“本命”

と言われるのが、隕石衝突説

約6600万年前、

直径10kmの巨大隕石が、

現在のメキシコ・ユカタン半島に

落下したとされている。

その衝撃によって:

・地球全体が

巨大な火災に包まれ

塵や硫黄が、大気中に充満

→太陽の光が遮られ、気温が急低下

食物連鎖 崩壊”

→恐竜たちは

飢えと寒さにやられた…

これが、

恐竜絶滅の引き金になった

と考えられています。


有力な説② 火山噴火説

同じ時期に、インドにある

「デカントラップ」と呼ばれる火山群が、

超大規模な噴火を繰り返していたという説。

大量の火山ガスが

温暖化や酸性雨を引き起こす。

これが長期的な環境変化となり、

恐竜の生存を困難にした…

とも、

言われております。

一部の研究では、

隕石の衝突と火山活動は

偶然同時期に起こった別の現象”

と、考えられています。

しかし、

隕石の衝撃によって、

地球内部に影響を与え

火山活動を加速させたのでは?

という、見解もあり。

今も、研究者たちの間で

議論が続いているようです。


有力な説③大気の変動説・海流の変化説

・気候の変動により、植物が枯れる

・酸素濃度や気温のバランスが崩れる

→繊細な生態系が連鎖的に崩壊していった

という説も。


実は、“完全絶滅”じゃなかった?

ここがロマン。

そもそも

「恐竜は、完全に滅んだわけではない」

という説もあります。

現在の“鳥類”は恐竜の子孫

というのが、

今の研究では有力なんです。

ヴェロキラプトルや

ティラノサウルスの骨を分析すると、

鳥と共通する特徴

(骨の空洞や羽毛の痕跡)

が、あるみたいなんです。


まとめ

恐竜の絶滅は、

たった一つの原因ではなかった。

その、可能性が高いです。

隕石、火山、気候変動

あらゆる条件が

重なり、絡み合い、彼らは姿を消した。

でもその“魂”は、

当時、最強の生物は

形を変え、姿を変え、進化した。

もしかしたら、

今も空を

飛んでるのかもしれない。

そう思うと、

ワクワクしませんか…?


歯をみがけなかったティラノの悲劇(笑)

少し余談ですが、

ちなみにこんな説もあります。

「ティラノ。歯が磨けなかったから滅んだ説」

と、いうウワサ(笑)

口の中に肉のカスが溜まって、

腐り、寄生虫が繁殖。

口内感染が原因で、

死んだんじゃないか…

という研究もあるらしい。(恐)

やつら、歯磨けないし、

食べているの生肉ですから。。

もちろん、これが“絶滅の原因”

だったわけではないですが。

生きるって、案外そんな些細なことで

左右されると思うと、切ない…。

少なくとも、

やつらは、口が臭かった説。

これは、

間違いないですね。(笑)


鳥は恐竜の末裔 !?― 進化のドラマ

現在の“鳥類”は恐竜の子孫なのか?

について、触れていきます。

始まりは、ジュラ紀(約1億5,000万年前)

恐竜と鳥の物語は、

「ジュラ紀」までさかのぼります。

この時代に生きていた 

小型の肉食恐竜(獣脚類・じゅうきゃくるい)

たとえば「ヴェロキラプトル」や

「デイノニクス」みたいな連中が、

鳥の祖先とされています。

彼らの共通点

・二足歩行(後ろ足だけで立つ)

・鋭い爪と歯(当時、ガチのハンター)

・空気を効率的に取り込む肺構造

(現代の鳥と同じような呼吸法)


最初の「鳥」:

始祖鳥(しそちょう)

進化の象徴

始祖鳥(アーケオプテリクス)

見た目は

「恐竜っぽい鳥」or「羽のある恐竜」

みたいな感じ。

化石より、こんな特徴が

確認されております:

・羽毛アリ(現代の鳥と同じ構造)

・歯があるクチバシ(現代の鳥はない)

・長い尻尾(恐竜的)

・飛行能力はまだ弱め

(グライダーみたいな飛び方)

つまり、始祖鳥は、

”恐竜から鳥への進化の中間地点”

なんですよね。


恐竜時代からの装備

◆羽毛(フェザー)

近年の研究で、

恐竜の中にも羽毛を持ってた種が

いたことが判明しました。

特にヴェロキラプトルの化石には、

羽毛の痕跡アリ。

「羽毛は鳥だけのもの」じゃなかった。

恐竜たちが、

体温調節やアピールのために

すでに、羽毛を使ってた。

 呼吸器系

鳥の肺は、空気を一方向に

流す特殊な構造になっています。

(袋状の「気嚢」と呼ばれるものを使っている)

これ、まさに

獣脚類恐竜の肺と同じ構造。

超効率的な呼吸システムは、

でかくて俊敏だった恐竜たちに、

必要だったスペックのようです。

 骨の構造 

(空洞あり)= 軽さと強さの両立

鳥の骨って、

中がスカスカなんですよね。

(中空骨ってやつ)。

軽くて飛びやすい。

でも強度はちゃんとある。

この骨構造、

ヴェロキラプトルなどの

獣脚類恐竜にも共通しています。

 足の形・歩き方

・鳥の後ろ足の関節の動き方(屈伸の向き)

・三本指での接地

これ、恐竜の歩き方と

めちゃくちゃ似ています。

実際、恐竜の足跡の化石と、

現代のダチョウの足跡。

見分けがつかないほど似ています。

 繁殖と巣作り

一部の恐竜

(特にマイアサウラやオヴィラプトル)

は、卵を温めてた証拠あり。

巣を作ってた形跡も、発見されております。

現代の鳥たちの親としての習性は、

この時代に、

すでに芽生えていたようです。


鳥=生き残った恐竜

恐竜の時代が終わった

白亜紀末の大量絶滅(6600万年前

小惑星の衝突や気候変動で

多くの恐竜が絶滅した。

しかし、

一部の小型恐竜=鳥の祖先たちは生き延びた

それが、

今のスズメ、ハト、カラス、

ワシ、フクロウ、ペンギン…

僕たちの身の回りにいる

「鳥」って存在になった。

という、わけなんですよね。


まとめ

恐竜たちは、

あらゆる条件が重なり、

絶滅しました。

しかし、鳥たちを解析すると

恐竜との共通点が余りにも多い。

彼ら(恐竜)そのものは、

地球から、いなくなってしまった。

しかし、姿形を変え

今なお生き続いている。

現代は、

僕たち人類と恐竜が共存している世界。

そう思うと、

めちゃめちゃロマン溢れますよね

ゲスの極み乙女。

も、ビビるレベル。

“僕には、ありあまる”

“…ロマンスが、ありあまる”

…。

(ロマンじゃなかった。)


僕は、劇場へ

足を運び、

ジュラシックワールドの新作”

必ず、

見に行きたいと思います。

楽しみだ。

実に、楽しみだ。

皆さんもぜひ、

地球の歴史を感じながら。

恐竜たちに思いを馳せながら。

見に行かれてみては、

いかがでしょうか?

もしかしたら、

街中にいる鳥たちの見え方が

変わるかもしれませんね。

ではまたっ。

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