あなたは、
スマホ依存症ですか?
僕は、潔く認めます。
依存しています。
iPhoneユーザーのひと。
一度「設定 → スクリーンタイム」
を開いてみてください。
自分でも焦るくらい、
携帯いじってんな…。
そう思います。
でも、仕方がない。
楽しいんですよね。
依存してしまうんですよね。
このまま、
依存し続けたらどうなる?
そう思い、スマホ依存にまつわる
ことについて調べてみました。
データで見るスマホ依存
スマホ依存率について、
調べてみました。
自分はスマホに依存している」と感じる人:
全体の約60〜70%
(※マクロミル・MMD研究所などの調査より)
平均使用時間(2023年データ近辺)
・10代:4〜6時間/日
・ 20代:4〜5時間/日
・30代:3〜4時間/日
・40代:2.5〜3時間/日
・50代以上:1.5〜2.5時間/日
世代 | 「スマホが手放せない」と答えた割合 |
10代 | 約85〜90% |
20代 | 約80% |
30代 | 約70% |
40代 | 約60% |
50代 | 約50% |
60代以上 | 約35〜40% |
ご自身のスマホ使用時間。
平均と比べ、
どうでしたか?
どうやら、自分を含め
想像以上に、依存してる人
多いようですね…(汗)

スマホ認知症って、知ってる?
“スマホ認知症”
聞いたことありますか?
最近ニュースやSNSで、
“スマホ認知症”というワード。
よく見かけるようになりました。
認知症 と聞くと…
ドキっとしますよね。
これは、医学的には
「記憶力・集中力の低下」
「物忘れ・思考力の鈍化」
スマホの過剰使用で
引き起こされる状態を指して使われます。
例えば、こんなサイン
・頭の中が常に散らかってる感覚
・さっき調べたことを、すぐ忘れる
・何かをしようとしていたが、
通知で脱線する
それ、
“スマホ認知症”
かもしれません。
「スマホを手放そう」
「デジタルデトックスしましょう」
キャンプ行こう。釣り行こう。
…そんな声もある。
正直、それしんどい。
どうせ、依存してしまう。
だったら、せめて
依存してても、“思考”は止めずにいたい。
スマホ認知症
になったらどうなる?
スマホ認知症
の対処法は?
脳を使うSNS活用法。
頭が喜ぶアプリとの付き合い方。
あるなら、
知りたくないですか?
と、いうことで、次は
“スマホ認知症”
について、深掘りしていきます。
スマホ認知症になったらどうなる?
ここでは、スマホ認知症になったら
どうなるのか、紹介していきます。

スマホ認知症の“主な症状”
① 記憶力の低下
・昨日話した内容を思い出せない
・さっき検索したことをすぐに忘れる
・名前、単語が“出てこない”
脳の「海馬」 という記憶の中枢が、
スマホの常時使用により、
疲弊すると言われております。
情報の入力はされるが、
保存・整理されない=“記憶に残らない”。
② 集中力の低下
・YouTube見ながらLINE返し、
Twitterも開いている
・一つの作業に5分以上、集中できない
・本や映画が「長くて無理」と感じる
これは、脳が「マルチタスク疲れ」
をしている状態。
通知、画面切り替え、ショート動画等
のコンテンツにより、
“思考が断片化”されている。
③ 思考力の鈍化
・「考えるのがめんどくさい」
・「自分で答え出す前に、ググっちゃう」
・「空っぽになってる感覚」が続く
スマホに“考える力”を預けすぎて、
自分の判断力や創造力が薄れていく。
日常の疑問が「検索→忘却」の
ループに入り、思考が蓄積しなくなる。
④ 感情コントロールの乱れ
・SNSで人の幸せを見て、落ち込む
・通知がないと不安になる
・急にイライラする or 無気力になる
脳が常に外部刺激に晒されている状態になり、
メンタルが不安定に。
「報酬系」と呼ばれる
ドーパミン回路が過敏になっている。
⑤ 睡眠障害
・寝る直前までスマホ
→ 眠れない
・朝イチでスマホチェック
→ 疲れが抜けない
・レム睡眠が浅くなる
(=脳の回復が不十分)
・スマホのブルーライトや情報刺激が、
睡眠ホルモン(メラトニン)を阻害。
寝ても脳が休まらず、翌日もぼんやり。
スマホ認知症って、
ただの「忘れっぽいな〜」ではなく、
脳そのものが、“疲弊”している状態なんです。
通常の認知症とは違って、
脳の器質が壊れているわけじゃない。
でも、疲れすぎて“最大出力が出せない”。
ポケモンで言うと、
“マヒ状態”になってて、ワザが出ない…

そんなイメージですかね(笑)
だからこそ、今からできることがある。
「使い方の見直し」や「対策」をして、
またバトルで、ワザを繰り出せるように。
ここからは、
アンチスマホ認知症の具体的な対処方法
について、紹介していきます。
アンチスマホ認知症|“使いながら守る”脳の習慣
続いて、スマホ認知症に
ならないための対処法
についてまとめてみました。
ぜひ、参考にしてみてください。

1|“情報の摂りすぎ”を減らす
まずは脳に「余白」を
・フォロー、登録を見直す
(SNS・YouTube)
・通知を切る(LINE以外オフが理想)
・朝起きてすぐスマホはNG
(起床後30分は画面ゼロ)
脳は、「処理」よりも「整理」に疲れる
情報を入れすぎないことが、カギになる。
2|“検索→即忘れ”を断つ
「調べたら、メモる」が最強ルール
・ググったことはメモアプリ or ノート
・気になった言葉は辞書で引く
(本ならば、なお良し)
・「調べる前に、
1分だけ自分で考えてみる。」
脳は「使われた回路」しか、強化されない。
“記憶を通過点にしない”ことが、
スマホ脳対策の要になる。
3|“ながらスマホ”をやめる
一度にひとつ。シンプルに。
・食事中、音楽だけなら、OK。
画面は OFF。
・トイレや風呂でのスマホ
→ 本か何も持たない時間へ
・勉強や仕事のときは、
スマホを物理的に別室へ置く
“ながら”でスマホを見ると、
集中力が奪われる上に、
記憶力も落ちる。
一つひとつを丁寧にこなすことで、
脳は回復していく。
4|“見る”から“使う”へ
受動から、能動へ
・SNS 「消費」から、
「記録」「表現」「交流」へ
→日記、思考整理、写真投稿など。
・動画視聴を「検索して学ぶ」に。
→流れるショート動画を
自ら選ぶ長尺コンテンツに。
・ドラマ、映画鑑賞
受け身の娯楽から、感想、考察。
→見た作品の感想、考察を友人等に共有。
・ChatGPTや日記アプリを
内面との対話ツールへ。
→スマホは、他人の声を聞く箱ではない。
“自分の声”を掘り下げるためのデバイス。
スマホは“道具”だ。
脳の拡張機能として使う感覚を取り戻せ。
5|アナログ時間を混ぜる
「五感を使う時間」が、脳を守る
・紙の本を読む
・散歩・料理・筋トレ
・音楽を“聴く”時間、ラジオもおすすめ
デジタルに偏った脳は、
リアルの「重さ・匂い・音」に癒される。
それが「脳のリセット」になる。
6|“寝る前スマホ”を絶つ(超重要)
21時以降は、あなた自身を“ナイトモード”に
・22時以降、ブルーライト遮断
(Night Shift+部屋照明)
・できれば「スマホは寝室に持ち込まない」
・寝る前は、
日記 or 瞑想 or ストレッチで締める
睡眠=脳のメンテナンス時間
夜のスマホ断ちは、
アンチスマホ認知症にとって最強の武器。
まとめ
スマホ認知症とは、
情報の過剰摂取により、
脳が一時的に、マヒしてしまう状態のこと。
でも、大丈夫。
しっかり向き合えば、
脳は、ちゃんと復活します。

だって、
あの”ジョブズ”や”ザッカーバーグ”
みたいな天才たちが、
僕らが“ハマるように”って、
本気で設計したんだから。
依存しても仕方ないですよね(笑)
だからこそ、
僕らの脳みそを、
受動的 → 能動的 へと少しずつ
切り替えていく。
その一歩として、
このブログを読んで頂けたら。
そうなれたら、
めちゃくちゃ嬉しいです。
僕も、全力で
書いていきます。
ぜひ、記事を通して
ご自身に「思考」や「問い」を
巡らせてみてください。
そうすれば、あなたは
スマホ認知症にならずに
済むかもしれませんよ。(キリッ)
文明の利器・スマホと、
うまく付き合いながら。
今日の、あなた。
明日の、あなたの脳が、
ごきげんでありますように。
Stay sharp, Stay you.
ではまたっ。
コメント