夏って、なぜエモい?

エッセイ

暑い。

まじで、暑い。

今年も、

過去最高気温を更新しました。

やめてほしい。

お天気お姉さん。

毎年そのセリフ、言ってないか?

花粉と最高気温って、

毎年更新してやがる。

もっと、ポジティブなもので

過去を更新して欲しい。

どこ歩こうが、

マイクラのマグマブロックの

上にいるようだ。

(最近ハマってます。)

突然なのですが、質問です!

少年少女時代の

一番の思い出はなんですか?

学生時代の、

一番の思い出はなんですか?

去年の、

一番の思い出はなんですか?

どうです?

多くの人は

“夏の情景”

浮かばなかったですか?

(半分くらいは冬派かも)

一年で考えたら、

春の方が、

過ごしやすいですよね?

秋の方が、

出かけやすいですよね?

それでもやっぱり、

思い出って“夏”な気がするんです。

やかんで煮出した麦茶、

朝のカブトムシ取り。

夏夜の花火、

バーベキューの煙。

海やプール、

夜の神社の屋台の音。

全部、エモい。

なぜだろう。

エモい情景って、

夏って、気がしている。

思い出という名の

“フィルム”には、

なぜか“夏”ばかり写っている。

なにか、理由があるはず。

と、言う事で。

今回は、

夏は、なぜエモくなるのか?

について、

僕なりに考察し、まとめてみました。

(今回、偏見多めです。)


なぜ“夏”の記憶ばかり残る!?

・五感が刺激されやすい

→ 暑さ・汗・蝉の音

・花火のにおい・裸足で砂浜 など

“非日常”があるから

→ 夏休み、旅行、恋、イベント…

予定がぎゅっと、濃縮。

最近は、異常な暑さが

“死”を彷彿とさせ、

その非日常が、記憶により

強く焼きつくのかもしれません。

“季節のピーク”として記憶されやすい

春=始まり (新生活 学校、会社 忙しすぎ)

秋=終わり(中途半端な季節、

秋祭りあるけど知らない間に終わっている、

ちょっとよくわかんない時期)

冬=停止 一年の終わり 

(夏といい勝負だが、非リアには関係ない)

(年末は、出かけると言うより家に居がち)

夏=ピーク

(友人と予定合いやすい、イベント多し)

(暑いの嫌い、でも誘われたら出かけたい)

「季節の中で、“感情”

一番むき出しになるのが夏

なのかもしれない」ですね。


映画や音楽が“夏”を記憶装置にしている

・『打ち上げ花火、下から見るか?

横から見るか?』:時間と記憶のゆらぎ

・Mrs.GREEN APPLE『青と夏』:

青春の焦がれるような瞬間

・『となりのトトロ』:

夏の田舎の時間=永遠のような一瞬

→ 夏=“人生の縮図”のような情景にされがち

→ 創作が“記憶”をより色濃く上書きしていく

「映画や音楽が、僕らの記憶に

“サウンドトラック”を足していく。」


【まとめ】

なぜ夏は、エモくて切ない?

“暑さ”は命を感じさせ、

”時間”は止まっているようで

“思い出”だけが、焼きついて消えない

「だから僕らは、“あの夏”を語るたび、

少しだけ泣きたくなるのかもしれない。」


相変わらず、今年も暑いですが

なんとか乗り越えましょうね。

今年の“夏の1ページ”も、

どこかに焼きつけながら。

今年は、夏だけと言わず、

冬までも、いい思い出と

なりますように…。

ではまたっ。

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